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毎日、たくさんの方からお電話や御来店による買入のお問い合わせを頂きます。
現行貨・記念貨・切手類が多く占めていますが、当然、近代銭・穴銭・古金銀・金貨・紙幣・メダル・骨董、その他もろもろです。

その中で、最近目立って多いのは一圓銀貨の修正・贋物です。
明治8年に至っては、真物がほとんど皆無と言った方が良いでしょう。入手先をおたずねすると、中国・台湾・フリーマーケット。 台湾に行かれたお客様が(この方はかなりなマニアの方ですが)、店頭であきらかに贋物と思われる安い円銀と、トーンがかかっているそれなりの値段の円銀を見せられて、ついついトーンがかかっている方を20枚も購入して帰り、御自分のコレクションの円銀と比べて、初めて贋物と気づいたというお話もあります。
又、故人のお客様が長年大金をかけて収集されたという中にも、贋物が多くあります。そこで、お客様に真物と贋物の見分け方を聞かれますが、私は必ず「真物をたくさん見る事。」とお答えしています。

もちろん色々なコインの真物と贋物の見分け方のポイントを社長から教わっていますが(これはまた、「社長の寺子屋」に任せるとして)、それだけではないものが真物にはあるんですネ。で、真物を多く見ていると自然と贋物との違いがわかるようになります。 それは、真物には「品」(ひん)があるからです。その貨幣がつくられた時代の権力者や国が、職人に精魂こめて鋳造させた貨幣。貨幣もある意味芸術品です。これは違う目的でつくられた贋物と違い、人物のお顔や書体などに「品」があって当然。
この「品」が私達にうったえかけ、心を動かすのです。人間の場合だって、そうじゃありませんか?

ちづる 名前: ちづる
生年月日: 年齢不祥(ということにしておいて)
趣味: パチ○○(大きな声じゃ言えないが)
好きな食べ物: お寿司・ライチ(楊貴妃が好んで食べたから)
好きな時間: 仕事が終わってビールを飲む時
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